食事とキレる

空腹時に血中のブドウ糖濃度が低いとキレやすくなる。

セロトニンの素となるトリプトファンは、肉類に多く含まれるので肉類を食べると比較的機嫌がよくなったり、幸せな気分になる。

コレステロールはセロトニンを脳に運ぶ役割をする。コレステロールが高い人のほうがうつになりにくい。

怒りと体調

体調も怒りに大きな影響を与える。寝不足や精神的なストレスなどは怒りのコントロールが悪い。

不眠症はセロトニンという神経伝達物質が枯渇する。セロトニンの枯渇はうつ病の原因やイライラ感の原因になる。

怒りの抑え方

人間は怒り感情支配されたときやパニック状態のときは、前頭葉の皮質に行く酸素量が減る。前頭葉は理性を司り、判断を行う場とされているので、酸素不足になると感情的な状態の抑制が悪くなる。

犬のような気分を穏やかにしてくれるものを見たり、笑ったりすると酸素量が増える。おかしなシーンを想像するのでもいい。

うつ病改善

ペンシルバニア大学のパーロン・ベックという人は、悲観が間違っていることに患者が気づけばうつ病はよくなっていくことを発見した。

自分の将来には何もいいことがないと思っている人に「本当にそうなのか?」ということを話し合っていくと、うつ病が改善したり、治癒したりする。

これをもとにベックは認知療法という治療法を開発した。

ベックは、感情が認知を変える、感情が思考を変える、逆に思考や認知パターンを変えることで感情を変えることができると考えた。

怒りの影響

怒りはこころと体の両方に影響を及ぼすが、とくに身体面で影響を受けるのは自律神経。

人間の自律神経には、交感神経といって攻撃したり活動したりするときに活性化する神経系と、リラックスしたり食事をしたりするときに活性化する副交感神経がある。