唐草模様

唐草模様は、古代エジプトに起源を持つと言われている古いもの。
その後、エジプトから、ギリシアやペルシャ、ローマ、インド、中国、モンゴルなど
世界各地に広がり、さまざまな地域で用いられている。

日本には、古墳時代の5世紀に大陸から伝わったとされている。

唐草模様はツタという植物を図案化したもの。
ツタは伸長が早く生育が旺盛。茎をどこまでも伸ばしていく生命力の
強さから、長寿や繁栄のシンボルとされてきた。

ヤマザクラとソメイヨシノ

葉が出てから花が咲くのは、古くから日本に自生するヤマザクラの特徴。

ソメイヨシノは、江戸時代中期の1750年頃に江戸で作られた桜の品種。

ソメイヨシノは葉より先に花が咲き乱れる。

ソメイヨシノは枝を取ってきて接ぎ木や挿し木で増やしている。
種子で増やすと親の桜とは別の特徴を持つ子孫ができるが、枝と取って作られた苗木は親と同じ特徴となる。

大根足

現在では、太い足のことを大根足というが、平安時代には、大根足は美脚を意味するほめことばだった。

古事記では、大根のような白い腕という表現が出て来る。
大根足が現在のように太い足を指す言葉になったのは、江戸時代以降であると言われている。

常緑樹

寒い冬の間に落葉せずに葉をつけている常緑樹は古いタイプの植物。
しかし、人々は常緑樹に神々しい生命力を感じた。

常緑樹のサカキは感じでは木偏に神で榊と書く。
神社では神聖な植物として玉串などに利用される。

お寺に植えられるシキミも常緑樹。

キリスト教のクリスマスではセイヨウヒイラギが飾られる。
ヨーロッパモミは神聖な木としてクリスマスツリーになる。
ヨーロッパモミやセイヨウヒイラギも常緑樹。

三つ葉葵

三つ葉葵の御紋は、徳川家の家紋。

三つ葉葵は、ハート形の葉を三枚組み合わせたデザインになっている。
家紋のモチーフとなったのは、ウマノスズクサ科のフタバアオイという植物。

実際には葉を2枚つけるが、図案の良さから三つ葉葵は葉を三枚組み合わせた
デザインになっている。